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ちなみに、中国語と日本語の漢字には違うものもあります。日本語の漢字が簡略化されたもので、「簡体字」といいます。中国語を勉強する際には簡体字を覚えることになります。といっても、元の形が簡略化されたものなので、日本の漢字を知っていれば見ただけでわかったり、抵抗なく覚えれるものがほとんどです。たとえば「馬」は「马」、「時間」は「时间」になります。形が似ていますよね。
発音(漢字の読み方)についても日本語に似ている部分があります。
しかし、発音には拼音(ピンイン)、声調といった、日本人には馴染みがない部分があるので注意が必要です。この「拼音」と「声調」については「α」の部分でお話します。
【もう一歩突っ込んで】 簡体字は1956年に中国で制定され、使われるようになりました。それまでは、繁体字という難しい字を使っていました。現在でも香港や台湾といった地域では繁体字が使われています。
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【もう一歩突っ込んで・・・】 もう少し詳しく話すと、実は「英語よりもさらに語順に厳しくなったもの」が中国語の文法です。英語には人称変化があります。I my meなどです。しかし、中国語では全て「我」です。簡単な例でいうと「I love him.」「He loves me.」で、I→me、He→himと変化しますが、中国語では「我愛他」、「他愛我」というように、「我」も「他」も変化しません。中国語は語順が命なのです。 |
『講談社中日辞典』(相原茂編、講談社、2002年)などの中日辞典には、ピンイン表記で表された漢字がアルファベット順で並んでいるので、英和辞典のようにアルファベットから単語を探すことになります。つまり、ピンインがわかれば辞書を引けるようになります。
■声調について
中国語の発音には5種類のイントネーションがあり、漢字ごとに決まっています。5種類とは「一声(揚音)」、二声、三声、四声、軽声で、↓のような内容になっています。
一声:音程が同じ(平ら)で高い音(  ̄ )
二声:音程が上昇する( / )
三声:低く抑えて谷状に発音( V )
四声:音程が下降する( \ )
軽声:前の声調に添える形で軽く発音する(・)